#03
オープンな間取りで
見た目もすっきり。
家族の未来を見据えた
ゆとりある空間づかい
Kさんファミリー 2019年に購入
2019年完成(建売住宅)
施主Oさんのこだわり | ハイドアや2WAY動線で実際以上の開放感を実現
注文住宅の設計自由度に魅力を感じ、プランニングソフトを利用して自ら間取りを考えたというOさん。奥行きのある縦長の敷地なので、リビングは必然的に南側に配置したという。「少しでも広く見せたくて、キッチンとリビングをひとつながりの空間としました。リビングから見える場所は収納を含めてすべてハイドアにして、視覚的にすっきり感じられるようにしています」。玄関とダイニングをつなぐ動線は階段側とリビング側の2WAYに。扉を開放すれば回遊できる設計だ。「将来、大きくなった子どもが走り回れるといいなと思っています」。水回りは1階にまとめ、キッチンからフロア全体が見渡せるように。内装は床や柱の色に合わせて、SNSなどを参考にしながらコーディネートしていった。
家族の未来を見据えたゆとりある空間づかいの間取り図
1階:玄関からはダイレクトにリビングに入ることも、廊下を通ってダイニング側にアクセスすることも可能。南側に配したリビングには小上がりの畳コーナーを設え、さらに奥にダイニング・キッチン。ゆるやかにゾーニングしながらも間仕切りをしていないので、視線が抜けゆったりと感じられる。水回りは北側に集約
2階:2階は主寝室と洋室が2部屋。洋室には各部屋にクローゼットを、主寝室にはウォークインクローゼットを設けた。朝起きてすぐに身支度ができるよう、廊下に洗面も設置。バルコニーは6.5帖の広さ
南側にリビングを配置し、掃き出し窓からたっぷりと採光。床や建具にはナチュラルカラーを採用し、全体的に明るい印象となった
リビングの一角に設けた小上がりの畳コーナー。広さ3帖、高さは30cmあるので、腰かけて休んだり、おむつ替えやお昼寝に便利
リビングから見える場所の建具をすべてハイドアに。見た目がすっきりしている分、22帖のLDKが実際以上に広く感じられる
「和室を作りたいけれど空間を仕切りたくない」という理由から小上がりに。設えがシンプルなので洋風なデザインのリビングともしっくりとなじむ
リビングからダイニング方向を望む。建物の端から端までが同じ空間でつながっているため、奥まで視線が抜ける
ダイニングセットもナチュラルな色味でまとめた。畳コーナーの脇はリビングまわりのこまごましたアイテムをしまって置ける収納
キッチンは対面型に。右奥に浴室や洗面を配し、家事効率にも配慮している
玄関へはダイニング側、リビング側どちらからでもアクセス可能。階段下のスペースも活用して収納を設けた
天板は人工大理石。カウンターの奥行きがあるので、キッチンから直接配膳もできる。ブルーグレーのタイル風のクロスはネットで見て探したもの
キッチンに立てばリビングまで目が届く。ワークスペースはフルフラットで使い勝手がよいそう。左右の壁は掃除がしやすくマグネットをつけられるホーロー製
玄関にはベビーカーやタイヤなどをゆったりとしまえる収納棚を作った
家族の靴はフロートタイプのシューズクローゼットに収納。たっぷりと入るので土間はいつでもすっきり
外観はくすんだグリーンと白、さらに木目調の玄関ドアでかわいらしく。汚れが目立たないというのも理由の一つ
リビングの外側にはウッドデッキ、さらに人工芝の庭も。フェンス付きなのでお子さんも安心して遊ばせられる
リビングに面したウッドデッキはアウトドアリビングとしても。プールを出したりバーベキューをしたり、子育て世代の暮らしが楽しくなりそう
外構は建物のデザインに合わせて、優しくかわいらしい雰囲気でまとめた。穏やかな人柄のOさん家族らしいチョイス
「家づくりを楽しめました」というOさん。生まれたばかりのお子さんとの暮らしがますます楽しみだ
施主Oさんがこの会社に決めた理由 | 予算や好みに合わせてつくれる設計自由度が魅力
第一子の妊娠を機に家づくりを考え始めたOさん。SUUMOカウンターを通してAHCに依頼したが、実は面談前からすでに、知人を通してAHCの評判は聞いていた。印西エリアで土地を探したところ、AHCが開発した分譲地が条件にぴったり。立地の利便性が高く自由設計が可能、さらに予算内で家が建てられるという点が決め手となり契約に至った。「紹介してくれた知人の家と同じ方が担当してくれたのですが、レスポンスが早く対応も的確でした。予算的な限度はあったものの、できる限りこちらの希望を叶えていただきました。完成した家は一日中陽が入って明るく、開放的です。防音性も高いので子どもがお昼寝していても外の音がほとんど聞こえません。やりたいことがほとんど決まっていたので家づくりはスムーズで、満足しています」