#02
家族6人が楽しく集え、
将来まで安心な工夫を凝らした
オフィス併用住宅
Sさんファミリー
2021年完成(注文住宅)
シンプルな総2階に、ゆとりある
リビング・ダイニングや収納、
4人分の子ども室、仕事場を叶えました
間取り図(5リビング・ダイニング+オフィス)
1階
2階
小屋裏
内観ギャラリー
職・住を分けるため、玄関ドアを2つ設けました。右側がプライベートな玄関で、手前がオフィスの玄関。その間にある水栓は、家族の一員であるワンちゃんの足洗い用。冬のお散歩帰りも快適なようにお湯を使えるようになっています。
大家族で来客も多いので、複数人での出入りがラクなよう、玄関は広めに設計。ホールから続く廊下の幅も広くし、
ゆとりある空間を叶えました。
いかに広い玄関でも、収納が少ないと片付かないもの。S様邸ではいつでも玄関をスッキリと保てるよう、玄関土間から続くシューズインクローゼットを設けました。靴はもちろん、外使いのモノやコートなどが収められます。
左がプライベートな玄関のドアで、右奥が室内からオフィスへのドア。Sさんはここから出勤。仕事の来客はオフィス用の玄関ドアから出入りしてもらえるので、プライベートなスペースを通さずに済むようになっています。
オフィス内部。窓からの植栽や採光が心地よいスペースです。手前にはミニキッチンが備わっているので、お茶出しもオフィス内で完結できます。
リビング・ダイニングは約18帖。柱や壁に遮られない開放的な空間設計で、天井は2.5mとゆとりある高さ。だから実際の面積以上に広く感じられ、家族6人がゆったり集えます。
朝から夕方まで明るく暮らせるように窓を配置。東側(写真左手)は隣家に面しているので、曇りガラスにして朝日を取り入れつつプライバシーを保てるようにしています。南側(写真右手)には大きな掃き出し窓を2つ設けて明るさを確保。また、南側に奥行きのあるバルコニーを設けることで、夏の強い日差しを遮り、冬の日差しを取り込めるように配慮しました。
のびやかなリビング・ダイニングが片付くよう、リビング側には2帖の納戸(写真左奥のドア)を、キッチン側にはパントリー(写真右側のドア)をレイアウトしました。
パントリーの位置にも一工夫。玄関~洗面室~キッチンという買物帰りの動線上に設けたので、自然な流れで食品などを収めやすくなっています。また、パントリーのドアは自然光が入る向きに設けることで、昼間は照明なしで隅々まで視認できるようにしています。
キッチンは最小限の移動や体の回転で料理ができるように収納や冷蔵庫を配置。また、水回りを隣接させていますので、洗濯や掃除などを並行して行いやすくなっています。
階段ホールは吹き抜けの伸びやかな空間。2階に子ども4人の生活空間があり、モノの出し入れも多いので、階段の幅は約1mとゆとりを持たせました。洗濯物の上げ下げにも使いやすく、幅広い階段になっています。
一日の疲れを癒すバスルームには快適機能をプラス。ジャグジーや冷暖房、調光機能を加えてバスタイムを満喫できるようにしました。もちろん、浴室換気乾燥や保温浴槽など基本機能も充実しています。窓は明るさやプライバシーの両立に配慮し、透けないガラスやルーバーを採用しました。
施主Sさんがこの会社に決めた理由
まず地元での実績、そして構造的に頼もしく、設備が上質だと確信できたから
建築関係の仕事をしていて、住宅1000棟以上に関わってきたSさん。「まず、地元に根差していて、No.1の供給実績があること※。この事実は安心感につながりました。私は仕事柄さまざまな現場を見てきましたが、同じような価格でも構造が頼もしく、設備グレードが高いのがAHCだと感じていました。しかもこちらからの要望が多いのにもかかわらず、うまくまとめてくれて、納得できる価格や仕様でプランを提案してくれたんです。これなら仕事もプライベートも充実したものになると実感し、依頼を決めました」。※印西市での住宅供給実績。住宅産業研究所調べ(印西市住宅供給棟数1位:2015年~2020年)
この建築実例の担当者より
とことんご要望を伺い、予算内でベストなプランをご提案します
お客様にお願いしているのは「まずはご遠慮なく思いのすべてをお話しください」また「ご要望が具体的でなくても、世間話も含め、たくさんお話をしましょう」ということ。そうした中から、お客様にとって理想の住まい像が浮かび上がってくるはずです。もちろん、ご予算がありますから、その範囲でできること、できないこともあるでしょう。でも、いろいろ会話を重ねるうちに、ご要望の優先順位や予算配分のメリハリが見えてくるはず。S様は最初からご要望がはっきりされていましたので、予算内でいかにすべてを叶えるかを熟慮しました。みなさまにお喜びいただける住まいが完成し、私自身も自分のことのようにうれしく思っています。
営業課長
鈴木 浩
※2021年4月にインタビュー・撮影しました